日本は世界最悪の「格差社会」である 「老人の高福祉・若者の高負担」が経済を衰退させる(1/3) | JBpress(日本ビジネスプレス)

日本は世界でも珍しい、所得再分配で格差が悪化する国なのだ。
老人の主要な所得は年金なので、所得は少ないように見えるが、日本の家計貯蓄の3分の2は60歳以上が持っているので、資産ベースで見ると、日本の社会保障は貧しい若者から豊かな老人への「逆分配」になっている。

　日本が金持ちと貧乏人の格差の大きい「格差社会」だという民主党の宣伝は嘘だが、老人と若者の世代間格差は世界最大である。

　このまま毎年1兆円以上も社会保障費を増やしてゆくと、財政が破綻するばかりでなく、負担の大きくなる労働者は勤労意欲をなくし、日本経済はさらに衰退するだろう。

やっとここまで来たかー

でもコレが是正される頃には、忘れられた世代が、今まで搾取されて、バブルにもありつけず、若さもなくなった上に、やっと手が届くと思ってた社会保障が目の前で雀の涙になるっていう悲惨な現実。