アドリーナは海の底で。

なんでもあり と なんにもいらない は よく似てる

 うみねこ 

ああそうだ。一番最初に思いついた可能性は
「今のバトラは偽物で、6年前に何らかの目的で本物を殺して入れ替わった」だ。
いるはずのない19人目って感じな。
でもこの可能性は低いと思うんだよね。
epの最初の方でみんなと思い出話で盛り上がっていたし、霧江やルドルフまで騙し通せるとは思えない。なにより安易だ。
つまりただの勘ってわけなんだけどねぇ。


うーん、バトラがバトラではないっていう明確な否定要素がないわけだから、これは可能性として残しておかなければならないわけだが。
右代宮バトラの母は右代宮明日夢である」、が、
「俺は右代宮明日夢から生まれ……」てはいないわけで。
これは「右代宮バトラは明日夢から生まれたが、「俺」は明日夢から生まれてはいないので別人である」とも考えられる。
しかし「義理の」であっても母と言う事は出来る。この「母」の定義が曖昧である可能性も否定できない。



個人的な妄想としては、
ルドルフはローザと関係を持ちローザは妊娠してしまった(そして何故か中絶できない事態に?)
それを知った明日夢がルドルフに「この不祥事はあなたの”傷”になる。私と結婚して私の子供として出生届を出せばいい」と迫る(霧江は知らない)
これで「戸籍上バトラは明日夢の実子であるが、明日夢からは生まれていない」…と言う事が出来る。
この場合、南条先生が重要な協力者であると考える。


何故近親相姦だと思ったかというと…
実は、ep2-6のBパート(マリアの生首シーン)で、ローザに振舞われた「お前を裏切り続けたルドルフの面の皮で包んだスズキのパイ」
私にはこの「裏切り続けた」が何故か近親相姦だと思えてならなかったんだよねぇ。
ま、理由はそれだけなんだけど。



あともう一つ気になることが。
今の「グレーテル」は高校を卒業したばかりだと思う。(「マモンに再会したのは高校を卒業してから」と言っていたため)
つまり18歳。
「グレーテル」はバトラが死んでから12年後の未来を生きているわけだから、事件当時エンジェは6歳。
なにこの6の数字


今まで6人の生贄に選ばれていないのは、お子様4人と南条先生。
クリスティの「そして誰もいなくなった」では医者が重要な役目を担うが、
「絶海の孤島で起こった大量殺人事件、その全員が死亡」っていう、設定が似てる物語の肝が同じってのもどうかと思う。そのあたりは保留にしておく。
しかし南條先生が重要な情報を持っているような気はする。