アドリーナは海の底で。

なんでもあり と なんにもいらない は よく似てる

 高速鉄道とか。

いろいろありすぎて、どこの話だったか分からなくなってきたわ。
とりあえず日本が負けたインドネシア高速鉄道は暗雲が立ち込めている的な話は流れてくるが、どこまで本当だかわからん話だ。


以下の記事は、全部張り付けると長すぎるので、若干省略して見やすく加工してます。

■中国高速鉄道、各国がインチキ気づき中止相次ぐ 「日本案のほうがよかった」との声も
日本が競合の末に敗れたインドネシアを始め、世界各国で破格の条件を提示し次々と高速鉄道計画の受注に成功した中国ですが、アメリカでは工事の中止が決定、その他の国でも同じような動きが出始めるなど、ここに来て暗雲が立ち込めています。

その他の国って…どれだけあるんだ?

● 米高速鉄道 米企業が中国との合弁解消 「計画の遅れ」理由に
6月8日には、ラスベガスとロサンゼルスを結ぶ高速鉄道の計画で、アメリカのエクスプレスウエスト社が中国鉄道総公司との合弁解消を発表しました。
この合弁は、昨年9月の習近平主席の訪米前に発表されたものです。今年の9月にも着工する見通しでしたが、エクスプレスウエスト社は合弁解消の理由として中国企業がやるべきことを時間通りできていない」と計画の遅れが原因だったとしています。


アメリカには「バイ・アメリカン法」という規制があり、国内の公共事業ではアメリカ国内で生産された鉄鋼やその他の製品を優先的に使うことが義務化されており、これをクリアしないと融資や認可が下りないですし、無視すれば巨額の罰金が課せられる可能性があります。しかし中国にとっては、過剰生産となっている自国の鉄鋼を使ってもらわなくては旨味はありません。

良い制度だなバイ・アメリカン法。

一方で、中国では車両故障率の高さが問題になっています。2015年に発生した列車事故は210件余りで、前年と比べて16%増加。
車両の故障による事故は45%も増加し、故障による事故が最も多いのは高速鉄道だったといいます。


● 日本を蹴り中国を選んだツケ。着工すらできぬインドネシア高速鉄道
インドネシア高速鉄道も、政治案件としてほとんどタダ同然で工事を受注するという破格の条件で中国が獲得しましたが、やはり遅々として進んでいません。以前のメルマガでも紹介したように、中国側がインドネシアに提示した計画書は、日本が提示したものとまったく同じで金額だけが異なっているということで、日本側の案をパクった疑惑が囁かれています。


しかも、いまになって「中国側がインドネシア政府の債務保証を求めている」という話まで持ち上がっていて、インドネシア国民は衝撃を受けているようです。政府の債務保証がないことが、中国案に決めた理由だったわけですから。

日本の「できません」韓国の「できます」中国の「できました」は信用が出来ないって話。

東南アジアでは他にも、今年3月末、タイが中国と合意していた高速鉄道建設計画について、中国から借款を受けずに自己資金で、そして一部区間の工事は自国企業が行い、残りの区間については延期すると発表しました。事実上の合意白紙化です。

タイもか。。。まあ中国が戦争おっぱじめて鉄道止めたら作った意味ないもんな。

● ほぼ放棄!中国受注のベネズエラ高速鉄道計画、インドネシア「日本に任せれば良かった?」
さらに中南米でも中国の高速鉄道の建設計画が次々と失敗に終わっています。2009年の夏に発表されたベネズエラでの450キロの高速鉄道計画は、現在ではほとんど放棄状態になっていることが明らかになっています。中国の建設スタッフはすでに現地を去り、関連工場は廃墟となって金目のものはすべて持ち去られた状況となっているようです。


ベネズエラ原油輸出国ですが、原油価格の暴落で経済危機に陥ったことが表向きの理由とされています。しかし中国メディアは「企業に採算を無視させた当時の中国政府の国家戦略にある」と指摘しています。高速鉄道が完成しても電力不足の深刻なベネズエラでは車両を走らせられないし、ベネズエラ政府もこれを維持できないということです。


● 中国受注のメキシコ高速鉄道、計画の「無期限延期」に賠償金=中国
2015年11月に中国の企業連合が5,000億円で落札した、総距離210キロにおよぶメキシコ初の高速鉄道の建設契約が、落札から数日後にメキシコ政府から取り消されました。1社単独だったことから、中国企業とメキシコのペニャニエト政権との贈賄疑惑が浮上しており、原油安や財政難を抱えていたメキシコ政府は、計画そのものを無期限延期としました。

メキシコもか……

● ブラジル高速鉄道建設の入札、中国は2年前の鉄道事故のため門前払い―中国メディア
今年オリンピックが開催される中南米最大の経済大国ブラジルでも、当然ながら高速鉄道の建設計画が持ち上がっており、2011年に高速鉄道の入札が行われる予定になっていました。しかし、中国はブラジルの規定で「5年以内に鉄道事故を起こした会社は入札できない」ため、門前払いとなりました。とはいえ、条件が厳しすぎてどの国も入札を見合わせてしまい、現在に至るまで高速鉄道の計画は進んでいませんが。



● 中国がフィリピンで鉄道建設?「中国なら2年で完成」=駐フィリピン大使―中国メディア
6月22日には、フィリピンの次期大統領に就任するドゥテルテ氏が、中国からフィリピン国内の鉄道建設に協力したいという申し入れがあったことを明らかにしました。ドゥテルテ氏によると、中国の駐フィリピン大使は、マニラとクラークを結ぶ鉄道について「中国がやれば2年間で建設できる」と、例によって大風呂敷を広げたそうです。


しかし、これも以前のメルマガで述べましたが、中国はかつてフィリピンでの鉄道建設計画を放棄した過去があります。2004年頃から中国はフィリピン政府に対して、マニラ首都圏の鉄道整備への無償資金協力による支援を提案し、フィリピン政府はこの案を受け入れましたが、工事の中断が相次ぎ、支援計画にも不備や不法な疑いがあるため、アキノ前大統領が凍結したのです。そしてその事業を引き継いだのは日本でした。

こんなにたくさんあるのかぁ〜〜〜〜〜




そして、中国は車両の故障率の高さ改善策として…

■ 海外「結局は日本頼みか」 中国製欠陥車両 重要部品を日本製に変更へ
先日記事にした、シンガポールのMRT(都市高速鉄道)車両26台で、部品(ボルスタ)にひびが見つかり回収された問題で、シンガポールの陸運庁は、今後中国で組み立てられる車両の重要部品は、欠陥が見つかった車両以外も、すべて神戸製鋼の製品にすると発表しました。


この報道もまた、現地シンガポールだけではなく、同じ中国企業から車両を購入した香港でも大きく取り上げられており、記事には様々な内容のコメントが寄せられていました。

来年8月にタイのバンコクで開業予定の高架鉄道「パープルライン」。
交通渋滞に悩まされてきたバンコクでは鉄道の整備が進められており、
「パープルライン」は、日本からの円借款約790億円が建設費に活用されています。


車両は東芝と丸紅が共同受注し、JR東日本の子会社、総合車両製作所が製造。まず6両がタイに到着しており、来年の2月までに計63両が納入される予定です。なお、タイの都市鉄道に日本製の車両が導入されるのは初めてのこと。


■マレーシアで日中が再び一騎打ち、マレー半島高速鉄道計画受注合戦!
 《 マレーシアの首都クアラルンプールとシンガポールを結ぶマレー半島高速鉄道計画をめぐり、新幹線システムを輸出したい日本と、東南アジア一帯に鉄道網を広げたい中国の一騎打ちの構図が鮮明になってきた。昨年インドネシアでの受注合戦に敗れた日本は背水の陣で臨む。


 「中国が先頭走者」(マレーシアのスター紙)、「影響力行使で中国が先行」(シンガポールのストレーツ・タイムズ紙)−。現地メディアでは、中国優勢の観測を伝える報道が目立つ。最大の理由は、中国の国営企業がマレーシアの政府系ファンド「1MDB」の資産を買い取ったり、事業に出資したりしていることだ。投資額は計40億ドル(約4271億円)以上に及ぶ。  》  

ここまで一部引用、続きは記事ソースをご覧ください。



3: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/
中国がまたも赤字受注で終了というシナリオでお願いします。


22: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/
>>3
その後、工事が始まらず契約違反と言い訳合戦が始まるまで想定済み

すげえな。マレーシアもか……



そもそも中国の高速鉄道は、日本が「他国に販売しない事」を条件に中国に技術提供したのものだ。
あっさり約束破られちゃって違約金とか要求しない辺り、日本って弱いよなあ……
まあ、あの条件で引き受けちゃった企業もお人よしすぎるけどな。
もしかしたら政府も噛んでたのかもしれんが……