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 〔アングル〕欧州銀のドル調達上乗せ金利「ユーロ・プレミアム」が急拡大、危機の伝播が背景 | ロイター

これか、ユーロプレミアム。

■欧州銀のドル調達上乗せ金利「ユーロ・プレミアム」が急拡大、危機の伝播が背景
 [東京 20日 ロイター] 一部の欧州銀がドルを調達する際に要求される上乗せ金利「ユーロ・プレミアム」が急拡大している。同プレミアムはこの日50ベーシスポイント(bp)を上回り、月初の24bpから2倍以上の水準に達した。ギリシャ発の欧州ソブリン危機が、イタリアやスペインへ一気に伝播したことが背景だが、危機収束のメドが立たないなか、ユーロ・プレミアムが常態化し、金融機関の財務体力に悪影響を及ぼす懸念もでてきた。
 

 「ユーロ・プレミアム」は、1990年代後半の日本の金融危機時に、邦銀がドル調達をする際、要求された上乗せ金利ジャパン・プレミアム」の欧州銀版。ジャパン・プレミアムは当時最大で100bp程度まで拡大した。


 ユーロ・プレミアムは、各通貨のLIBOR(ロンドン銀行間取引金利)が表す金利差が、ユーロ/ドルフォワードのユーロ・ディスカウントや、ドル/円フォワードのドル・ディスカウントから計算される金利差からどれほどかい離しているかで算定される。

 20日の気配では、1年物ユーロ/ドルのプレミアムが50.88bpと月初の24.11bpから拡大、1年物ドル/円のプレミアムは33.68bpと月初の24.35bpから小幅に拡大した。

あ、これ、7月の記事だね。

 為替スワップ取引では、ドル需要の一方的な高まりと個別行の信用リスクを反映して、6月に入ってユーロ・プレミアムが顕在化してきた。ユーロ・プレミアムは、ドル/円スワップで顕著となり、6月末には同プレミアムが40bp付近まで拡大。しかし、7月に入って、同プレミアムはユーロ/ドルスワップで一段と拡大する一方、ドル/円スワップでは拡大ペースが緩やになっている。

 「6月の段階では大手の独銀や仏銀が手持ちの円をドルに換えて、ドルの流動性を確保する動きがみられた。一方、イタリアやスペインの金融機関は、もともと円の持ち合わせが少ないので、ドルを確保するために、手持ちのユーロをドル転する必要がある」(外銀資金担当者)とされ、ドル調達の主戦場はユーロ/ドルスワップに変化している。

で、今もドル調達金利が急上昇しちゃってるわけか?
んで金が売られた?