人類終了のおしらせ...世界人口の半分を殺す鳥インフル変異種誕生 | ギズモード・ジャパン

H5N1型鳥インフルは普通は鳥に感染するのですが、約10年前から人間の中からも感染例が出始め、アジアを皮切りに世界中に広まりました。ヒトが感染するのは稀で、これまでに感染したのは延べ約600名。ですが、感染した人の約半数は死んでしまうという、恐ろしい致死力を備えています。

鳥インフルエンザが今以上に広まらないのは何故かというと、空気感染しないから。

生成したのはロッテルダムのエラスムス医療センターのウィルス学者ロン・フォウチャー（Ron Fouchier）教授。アメリカ国立衛生研究所（NIH）から「H5N1鳥インフルエンザウイルスの伝染力が強くなってパンデミックを起こし得るかどうか、いっちょ調べてくれないか」と頼まれ、かしこまりました、とやってみたのです（警告フラッグ！）。

で、伝染力が強まる方向で10世代感染を繰り返したら、ななななんと世界全人類の半分を殺す超まずい空気感染ウイルス株ができてしまった、というわけ（警告フラッグ!!!!）。

研究では、最初にウイルスに三つの変異を起こさせ、フェレットに容易に感染する変異株を作成した。（フェレットは人と類似の様式でウイルス感染を起こす）。しかしながら出来たウイルスはフェレット間で感染を起こさないため、ウイルスをフェレットに、より適合させるため感染を繰り返させた。
そして10回の感染の後に（感染フェレット−＞健常フェレット：の繰り返し）、フェレット間で容易に感染する変異ウイルスが誕生した。変異ウイルスは別のケージ内のフェレットに感染して、全てを死亡させた。―New Scientistの日本語訳（pdf）より

なんでそんなもんを作った……

外務省 海外安全ホームページ｜感染症（SARS・鳥インフルエンザ等）関連情報

■飛沫感染と空気感染
空気感染する病気は極めて少ないです。例えば麻疹、水ぼうそう、結核。こういうものが代表的な空気感染です。

ちょｗ　つまり鳥インフルが空気感染になったとしたら、隔離しなきゃいけないレベルって事っすか？ｗ