アドリーナは海の底で。

なんでもあり と なんにもいらない は よく似てる

 お笑い界 新2大勢力になったロンブー淳と加藤浩次 - 週刊実話

 島田紳助が引退したことでお笑い界に派閥再編の波が押し寄せている。なかでも注目は芸能界で最多の芸人を抱える吉本興業の動向だ。最大派閥だった“紳助グループ”が解散したことで、吉本芸人の多くが行き場を失ってしまったのだ。
 「紳助グループは仕事の斡旋から地方興行、アルバイトなど若手芸人の面倒までしっかりと見ていた芸人の互助会組織。それだけに結束力は非常に強い。当然、吉本内の最大派閥の長だった紳助は絶大な権力を誇っていた」(放送作家)


 以前は“紳助グループ”に対峙する形で、元『極楽とんぼ』の山本圭一が仕切る“山本会”が存在し、上手く均衡を保っていたという。しかし、例の女性スキャンダルで山本が芸能界を追われてからは、紳助グループが幅を利かせるようになったのだ。
 「紳助が若手芸人に対し理不尽な行動を取るようになったのはこの頃から。グラドルやアイドル、女優にもちょっかいを出すようになった。恐らく、最大派閥を背景に何をしても大丈夫だという奢りがあったのではないか」(吉本事情通)


 では、吉本興業内で誰がポスト紳助に名乗りを上げるのか。現在、最有力候補は2人に絞られるようだ。
 「一人は元“極楽とんぼ”の加藤浩次(42)。私生活では芸人の面倒見の良さで非常に定評がある。ココリコの遠藤章造やロンブーの田村亮、ペナルティーワッキーナインティナイン岡村隆史矢部浩之次長課長河本準一らが絶大な信頼を寄せている。他にも無名の若手の大半の支持を得ている。テレビ局の楽屋でコーヒーを飲みながら身の上相談に乗るんです。加藤は相方の山本をスキャンダルで失ってから面倒見が良くなった」(夕刊紙記者)


 この加藤のライバルが“タムラクラブ”を主催するロンブーの田村淳(37)だ。
 「山本会の番頭だった淳はそのままメンバーを引き取る形で面倒を見ている。自分のレギュラー番組に積極的に働き掛けては出演させている。メンバーはオリラジの藤森慎吾、品川庄司品川祐庄司智春、インパルスの堤下淳など中堅芸人の大半を押さえている」(前出・放送作家)


 驚くのはこの2人に対し、吉本以外の芸人やタレントも支持を表明しているのだ。
 「タモリビートたけし志村けん、“とんねるず”の石橋貴明にも認められています」(キー局編成マン)

 世代交代は進む。

極楽とんぼの山本ってそんなすごかったんだ。
じゃああのしょうもない事件で追い出されたのは煙たがられたからってことなのか……
正直極楽とんぼは面白くないんで別にいいですけど。