アドリーナは海の底で。

なんでもあり と なんにもいらない は よく似てる

 左利きの侍は刀をどちらの腰に差していたのでしょうか -タイトルどおり- 歴史学 | 教えて!goo

左ききでも刀は左腰に差します。
刀は普通に構えたとき左側になる方が「表」、右側になる方が「裏」だそうです。左腰に差したとき「表」が外に出ることになります。鞘の装飾なども裏表を考えて施してあると聞いたことがあります。
ただし、「太刀」は裏表が逆になります。これは、刀は刃を上向きにして差し、太刀は刃を下向きにして差す(というより、ぶら下げる)ということを考えると、おわかりになると思います。
武家の作法で、刀を右手に持つ、あるいは座ったときに右側に置くということは、抜刀する意思がないということを示します。
剣道の形を演ずるときも、最初は刀(木刀)を右手で提げ、神前に礼をした後、互いに向かい合ってから左手に持ち替え、帯刀します。ここからが真剣勝負というわけです。形が終わった後は逆に左から右手に持ち替えます。この瞬間から互いに攻撃は終わったということになります。
このように、武家の作法と言う点から考えても、「右腰に帯刀」というのはありえないと思います。

へぇぇ〜(゚口゚)