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 ASCII.jp:「Google、H.264サポート中止」の背景を探る (1/3)

ナニィ!?


 米Googleは1月12日(現地時間)、同社ChromeブラウザーにおけるH.264コーデックのサポートを将来的に中止することを発表した。本稿では、この発表の背景について探っていく。Web業界で今まさに何が起こっているのか、これまでの経緯を含めた流れが追えるはずだ。


HTML5」の台頭と「WebM」登場までを振り返る
 現在、ウェブブラウザーを開発する大手各社は「HTML5」と呼ばれるWeb技術の次世代標準サポートに向けてブラウザー製品の改良を続けているが、このHTML5仕様の中で動画再生を可能にする「

 Webサイトでの動画コンテンツの再生は、多くの場合FlashSilverlightといったプラグインが仲介することで実現されているが、HTML5の世代ではプラグインが不要になり、ウェブブラウザーのみで再生可能となる。だが、HTML5での動画再生にあたっては、Web上に存在する各動画で必要とされるコーデックを各ブラウザーが一通りサポートしなければならない(Flashの場合はプラグインが複数の動画コーデックをサポートしているため問題ない)。

 現在このコーデックサポートに関して、ウェブブラウザーを開発する各社の足並みが揃っていないのが問題となっており、事実上HTML5でのコーデック標準は空中分解したままとなっている。

 特に、業界の実質的標準となっているH.264をプッシュするAppleMicrosoftに対し、オープンソース対応を標榜するMozillaOperaとの溝が深まっている。家電メーカーなど大手各社が特許や技術の主導権を握り、別途ライセンス使用料が発生するH.264のサポートにオープンソース陣営が難色を示しているのが最大の理由だ。加えてAppleなどの陣営は、オープンソース陣営が推進するビデオコーデック Ogg Theoraは品質が不十分として採用に難色を示している。
(続く)2011年01月13日 21時00分更新 文● 鈴木淳也(Junya Suzuki)

ちょ、ややこしい!あとで読む!><