アドリーナは海の底で。

なんでもあり と なんにもいらない は よく似てる

 きまぐれな日々 本当に必要なのは減税ではなく、再分配の強化なのだ

何が言いたいかというと、年収だの財産だのというものは、決して本人が行った努力の質と量を掛け合わせたものには比例しないということだ。「働いても働いても楽にならない」ワーキングプアの人たちが、竹中平蔵より数桁も少ない努力しかしていないことなどあり得ない。


これに対し、人々が財産や所得に応じて応分の分担を行い、国や地方公共団体を通じて富を再分配した方が経済を活性化することができるという考え方がある。いかなる努力をしても所得が変わらなければ、それは誰も努力などせず、経済は停滞してしまうだろうが、努力しても努力しても報われることがなければ、やはり誰も努力する気になれず、経済は停滞してしまう。


要するに、最適な再分配の程度というものがあり、それが再分配が少ない方に触れすぎているのが現状ではないかと私は考えている。


話は結局河村たかしの「減税日本」批判へとつながるわけだが、要するに「減税日本」で得をするのは年収1000万以上の富裕層が中心だということだ。それが証拠に、河村の「減税日本」の一次公認候補27人には、会社役員多いという(女性が27人中4人しかいないのも問題)。


俺たちゃみんな貧乏人なんだ。「国や地方自治体は再分配をもっと強化せよ」と言って何が悪い。さあ、みんなで「鍋党〜再分配を重視する市民の会」に集おうよ!

(記事は抜粋)


まあ、とにかく。これは酔っぱらいの私の持論なんだけど。


金は、使ったときに初めて価値が出る。
持ってるだけでは、
タダの紙だ。


タダの紙を有り難がって崇めている馬鹿がいる限り未来はねえ。
金は、動かなければ価値はないんだよ。
それを示す良いたとえ話が次のエントリーだ。