アドリーナは海の底で。

なんでもあり と なんにもいらない は よく似てる

 大切なのは「結果の平等」。だって人生は不平等だから。:日経ビジネスオンライン

長期的なトレンドとして人間が減っている、技術が全然上がらず、生産性も魅力的な新製品もでてこない。これが原因で経済成長できずに不況なんだというのが「実力不足」型不況という考え方です。対策としては、いわゆる構造改革となります。


 もうひとつの不況の考え方は、景気の縮小拡大といった循環のプロセスで、実力が出しきれていないから不況なんだというものです。これは、潜在的な実力とのあいだの「ギャップ型」の不況です。現在は失業率が5%ですから、人材のフル活用ができてない。つまり、ギャップ型不況であるのも間違いありません。


不況が長期化すると、まず企業が潰れてしまう。そうなると、企業で働く人のなかに蓄積されていた人間的なつながりとか、効率化のノウハウが失われてしまいます。さらに、不況では失業者が生まれますが、失業期間その人はまったくラーニング・バイ・ドゥーイング、つまり働くこと自体によって学ぶという経験ができない。非正規雇用に代表される未熟練単純労働はスキルが身につきにくいので、特に大きな問題です。

うん、まあね。。。。