アドリーナは海の底で。

なんでもあり と なんにもいらない は よく似てる

 豪州財務長官「潜水艦の公開入札は行わないし、日本のそうりゅう型以外は期日に間に合わない」by 韓国の反応

よくわからん。

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これまでの豪州の潜水艦導入事業の流れをまとめると

①豪州がコリンズ級の代わりとして日本の「そうりゅう型」潜水艦に興味を示す。
②しかし当時の日本は武器輸出三原則があり潜水艦の輸出は不可能だった。
③その後、新たに「防衛装備移転三原則」を閣議決定し潜水艦の輸出が可能に。
④順調に「そうりゅう型」潜水艦の話が進んでいく。
⑤豪州の国内で「国内建造」を訴える声が大きくなっていく。
⑥そこへドイツが豪州潜水艦事業に公平な公開入札を要求し参加を表明。
⑦さらにスウェーデンやフランスも豪州潜水艦事業に参加を表明。
⑧日本への随意契約から公開入札に切り替わるのではとメディアが騒ぐ。


⑨公開入札を排除すると豪州財務長官が発言←今ここ



いろんな雑音がありますが、豪州の本音と要望をまとめると


①コリンズ級の手前、もうペーパープランは勘弁して欲しい。
②国内の建造会社に潜水艦を作らせるのは勘弁して欲しい。
③既に豪州政府・軍は「そうりゅう型」潜水艦の導入を決定している。
③しかし国内の批判をかわす為に発表を伏せタイミングを計ってる。
④現在の潜水艦の運用体制を維持するため米国製の兵器システムを搭載したい。
⑤要するにMk48魚雷、ハープーン、トマホークが発射出来る533mm魚雷管の採用。
⑥特殊部隊の上陸支援機能(水中から出撃・回収出来る様にする)


大体今解ってることをまとめるとこんな感じです。しかし一番の疑問は200億豪州ドルという金額で、日本円にすると約2兆円です。そうりゅう型潜水艦がいくら高いと言っても1隻500億円程度で12隻購入したとしても6000億円。いくらか輸出用に手がかかるので、価格を600億にしても合計7200億円。これに20年分ぐらいの保守パーツ代や、乗務員の訓練や、豪州で整備を担当する人員の訓練、開発コストの負担金の上乗せ、米国製兵装の購入費用等を含めても、総額で2兆円もするものなのか疑問です。

ふむ。。。難しいw