アドリーナは海の底で。

なんでもあり と なんにもいらない は よく似てる

 虐待が「無かったこと」の訴えが全く通らない 【行き掛けの駄賃 】

■虐待が「無かったこと」の訴えが全く通らない
いろいろフェイクを入れています


小学生のとき、突然児童相談所の職員が現れて一時保護されたことがある
時々は悪さをしてげんこつを食らうようなことはあったにせよ
虐待といわれるようなことは一切ない両親だったのに
家に帰るのに1年半かかった
その間は学校にも通えず、1年近くは親にも会えないまま
最初は二度と家に帰れないのではという恐怖と不安に襲われながらも
「悪い子だと帰れないんだ」と思い、泣きもせず非常に聞き分けのいい子を演じていた
両親は「あの家は子供を虐待していた」と噂になったせいで
自分が戻った時には職業も住所も変わっていた


そのころには自分も施設に馴染んでしまい
両親や弟妹との関係も壊れてしまった
一時保護そのものは必要な制度だと思う
でも一度保護されてしまうと「これは間違いだ」という訴えが全然通用しない
本当に虐待してる親も同じことを言って怒鳴り込んでくる
虐待されてる子はみんな「何もされてない」って言うものなんだそうだ
自分が帰れたのも誤解が解けたわけじゃなくて「家族関係が修復できた」から
修復どころかめちゃくちゃにされたわけだが
あれは国家の拉致だったと今でも思う

痴漢も泥棒もDVも絶対「やってない」っていうしね。


でも噂話が本当になってしまうのはよくないよな…
通報する人の目がどれほど正確かにもよるだろうし…