アドリーナは海の底で。

なんでもあり と なんにもいらない は よく似てる

 まおゆう

んー、ゆうしゃもまおうもタイプじゃない……(´・ε・`)チェ
なんだよ、やっぱり押しかけ魔王物じゃん〜


あらすじ。
「ゆうしゃ」は世界を絶望から救う為に「まおうの城」を目指す。
単身で城に乗り込んだゆうしゃは、まおうにバトルを挑む。
しかし、当のまおうは(注:爆乳女子。ドジっ子姉萌え系)戦う気はなかった。
彼女はにっこりと振り返り、こう言い放つ。
「君が来るのを楽しみにしていた。私は君が好きだ。どうだ、私の物にならないか?」とゆうしゃを誘う。
面食らうゆうしゃにまおうは説く。


「戦争はこの世界にとって、必要な物になってしまっている」


人間と魔族の戦争は既に15年に及んでいる。世界は様変わりしている。
戦争特需によって富む国。或いは援助を受ける農業国(補給用)。既にこの世界は”戦争ありき”で回っている。戦争がなくなれば、戦争特需もなくなり、世界中に大量の失業者が溢れて不況にあえぐ。農業国への援助もなくなり、国は貧困にあえぐ。
勝敗がつけば、次はなんの争いが起こる?
ここで戦争を終わらせる事は、人類世界の終わりを意味する。
戦争は勝っても負けても悲劇になる。だから実は人間も魔族も戦争を終わらせるつもりはないのだ。だからこそ、軍隊ではなくゆうしゃが送られ、まおうがいる。
木を切り続ける事で起こる環境汚染の意味もわからぬ愚かな人類にそれを止められるとでも?
「だから我の物となれ」
二人で、戦争が終わった世界を見にいこう。それを二人で成し遂げようとまおうは言う。



大仰に書いては見たが、二人の会話はただのラブコメだ。まおうはずっとゆうしゃが来る事を夢見て妄想をたくましくしているような女子だ。魔乳。そして処女厨歓喜
まあそっち系が好きな人にはいいのかな?


しかし「丘の向こう側」とやらは気になる。
どっち方向に転ぶかは興味がある。ただのラブコメか、なんらかのメッセージ性があるか。





…作戦くらい聞いてから契約すりゃいいのにさw