アドリーナは海の底で。

なんでもあり と なんにもいらない は よく似てる

 アニメビジネスの今:制作量は日本の2.5倍でも……中国アニメーション産業の光と影 (4/6) - ITmedia ビジネスオンライン

中国のアニメ事情。製作分数は日本の2.5倍だって。
しかしその実態は?

中国のアニメーション産業は、なぜこのような成長を成し遂げられたのか。実はその裏には、中国政府の強力な後押しがあった。


■「安くたくさん作れば売れる」が基本のアニメーション政策
 2005年、広電総局は「国産テレビアニメ発行許可制度」を発令、許可証がないとアニメを放映できなくなった。同時に「国家動漫生産基地」に対し、年間3000分の生産指標を示した。達成できない場合は「不良基地」とみなし、基地資格を剥奪、テレビアニメ許可証を発行しないというもので、各地の動漫基地を競争させ増産を奨励するという制度である。
 しかし、問題はこれらの国家政策の根底にある思想が「安くたくさん作れば売れる」というものであること。
確かに安くて生産性が高いというのは大切だが、アニメーションにおいてはそれだけでは済まされない。何よりも大切なエンタテインメント性という視点が致命的に欠落している。


■実質的に上映、放送、販売禁止状態の日本製アニメ
 中国政府が次に打ち出した政策は外国製アニメーションの放送禁止である。といってもその8割は日本製であるから、実質的には日本のアニメに向けられたものであった。この措置は2006年9月1日から取られたもので、17〜20時のゴールデンタイムで外国アニメの放映が禁止された。そして2008年5月からは21時まで、2010年1月からは22時までという形で延長された(ただし、2006年9月以前に輸入されたものに関しては対象外)。

ふーん、そうまでして推し進めてもヒット作は出てこないし、勿論クオリティも上がらない。勿論作った内容は検閲されるし、まず、収益があがるビジネスモデルもない。(海賊版が横行してるから)
んで、ボカロ中国が上記のがっかりクオリティに……


でもまあ、あれだけ作れるようになっただけましなのかな。
つか「原作」が一番かわいかったんだが、本採用、アニメ化と段階を経るごとにクオリティ下がってどうすんだよ。