アドリーナは海の底で。

なんでもあり と なんにもいらない は よく似てる

 相手のための気遣いと、自分が嫌われないための気遣い - yuhka-unoの日記

和菓子屋での修行の回、従業員たちが新しい和菓子の案を出す時に、大吉アナは、「故郷を離れて働く子供が、親元を離れて初めて親のありがたみがわかって、親に感謝して贈るための和菓子」を提案したところ、和菓子屋の女将さんに、「悪いけど、お利口さん」と評されてしまう。一方、他の従業員は「焼肉を模した和菓子で、名前が『叙々苑』」を提案する。女将さん曰く、こっちのほうが面白い、と。その後、大吉アナは、ポッキーを木の枝に見立てた和菓子を作り、自分の殻を破ることができた。

次に行った旅館のご主人は、特に厳しく、自分が良く見られようとしたり、形だけ取り繕おうとすることを許さない。真にお客さんのことを考えて行動することを求める。これはつまり、大吉アナに対して、上司である自分のご機嫌を取ることを許していないのだろう。



部下は、上司に気に入られようと、形だけ良く見せるほうが楽だ。上司も、自分のご機嫌を取ってくれる部下は気持ちが良い。油断すると楽な方へ行ってしまうが、たぶん、この楽さは最初だけの一時的なもので、長期的には、やがて自分たちの首を絞めてしまうものなのだろう。従業員が「顧客より上司の顔色を伺っているほうが、この会社内で生き残っていける」と思ってしまった会社は、集団内においては、「ムラ社会」的な居心地の悪さを作り出し、会社としては、徐々に衰退していく道だから。

うわーw これは全面的に同意w
「お利口さん」っていう言葉が悪い意味に使われてるのが面白いなw


「お利口さん」な態度って、いわゆる「媚び」ですよw
「お利口さん」を好きな人はつまり「媚びてほしいのぉ?(゚⊿゚)」って、思っちゃうのw



…最終的に、媚びられたい上司が媚びない部下を排除する形になるのが一番まずいんだ。
組織的な話。