アドリーナは海の底で。

なんでもあり と なんにもいらない は よく似てる

 新しいことを始めようとするとケチつける人は世界中にいます - My Life After MIT Sloan

問題は「誰が」ケチをつけているのかって事だよねw
そのケチ次第でその後の人生変わっちゃったりするからw

昔、父と子供が一匹のロバを連れて旅をしていた。
最初、子供がロバに乗り父がロバを引いていたところ、
「子供が楽してロバに乗って、親に引かせてるなんて何て子供だ」
と街道からケチを付ける人がいたので、父がロバに乗り、子供がひくことにした。

すると「あの親は自分が楽して、子供に引かせるなんて、子供が可哀想に。ひどい親だ」
というひそひそ話が聞こえてきたので、二人とも降りてロバを引くことにした。

今度は「あの父子はせっかくロバを引いてるのに、誰も乗らないなんて、バカなんじゃないか」
と野次を飛ばしてくる人々がいた。
それで、父子は二人でロバにのることにした。
しばらくするうちに、ロバは疲労で動けなくなり、ついに死んでしまった。

大げさな逸話だけど、真実をついている、と思う。

父子が自分達で判断した上で、ロバが死んだ、と言うのであればまだしも、
周りのケチにいちいち脊髄反射していたら、大切なロバをなくしてしまった、というのが悲しい。

くだらないとは思うんだけど、「社会人」だからそこは気を使わないといけない…
ていうか、気を使うのは8割そこだよねw
特に大きな組織ではね。
その結果ロバが死んでも、それは仕方がないことなのよ。
気を使わなかったら、悪いのは親子ということになってしまう。
親子は周囲に気を使う良い人だったんだから、悪くない。
周囲の人は親と子を気にかける良い人。
なら何が悪いかって言うと、もうロバしか残ってない。
だからロバに体力がないのが悪かったの。だからしょうがない。


ほら、ロバは可愛そうでしょ?
で、今の世の中、誰がロバの役をさせられているのかな?って話。


働き者のロバは死んじゃうし、誰も得しないのにね。