アドリーナは海の底で。

なんでもあり と なんにもいらない は よく似てる

 “綺麗事でメシを食う”ことのリスク。 日々是まぁまぁ好日 (再び)/ウェブリブログ

マフィアだの悪徳政治家だのの息がかかっていない農産物、子どもの強制労働がない農産物、フェアトレードの農産物……というと、先進国の消費者は「いいねえ」「こういうのを選ぶべきよね」と言う。それは良いことなのだ。やはり、フェアトレードはもっともっと広がっていくべきだと思う。

ただ、なんというか、「上っ面だけ見て、フェアトレードじゃないからダメ…とかって、簡単に言ってほしくねーんだよ(←つい言葉が乱暴に…)」って気持ちが強くて、こういう記事を見るとあまり気分がよろしくない。

それは日本の農産物でも同じ。真面目に農業をやって農薬も減らしているけれど、さまざまな理由から(経済的理由、あるいは農業に対する哲学の問題)、あえて有機認証は取得していない…という生産者もたくさんいるのだ。簡単に、「うちは有機農産物じゃないと扱わないんですよね〜」って一蹴するバイヤーは、「モノを知らねーなコイツ(←また言葉が乱暴に…)」と思ってしまう。

そりゃ販売業者にも事情や戦略ってモンがあるでしょうよw
大人だから口には出さないんだろうけど、相手の事情を推し量る度量は見せたほうが、もっと大人といえるでしょうな。
まあ、王様の耳はロバの耳、って事で聞き流しておきますかね。


あw 流してなかったw