投機筋の「S」の性癖を覚醒させる米格付け機関スタンダード&プアーズによる日本国債格付け格下げ - Market Hack
日本国債の格付けが下がった話。
先進国の負債の割合と、新興国の金利とインフレ具合と、
ふむむ。
日本の高負債体質が維持できるかどうかは日本の国内金融機関が国債を買い続けることが出来るかにかかっています。
日本の金融機関が国債を買い続けられるかどうかは、「それに投資することで、損が出ない」ことが大前提となります。
その点、1980年以降、先進国の長期金利はずっと低下傾向にあったので債券は長期でみるとずっとラリーしてきたと言えます。つまり「国債買って、クビになった奴はいない」という事がわれわれの世代の「常識」になっているのです。
今後もこの常識が通用するならば、大事には至らないと思います。
逃げ時を値踏みし始めている……?