アドリーナは海の底で。

なんでもあり と なんにもいらない は よく似てる

 ホントに海水からウランが取れた:日経ビジネスオンライン

ポカーン……

 45億トン。これは地球上のすべての海水中に溶存していると推定されるウランの量だ。今後、採掘可能と推定される鉱山ウランの埋蔵量の実に1000倍に匹敵する。ウランは原子力発電所の燃料として使われている。海水中のウランは、世界の原子力発電所で1年間に消費されているウランの約6万倍に相当する計算となる。

 ウランだけではない。海水には全元素の約7割に当たる77種類の元素が含まれており、低濃度ではあるものの、チタンやリチウム、コバルト、バナジウムなどレアメタルも多数存在する。


黒潮によって日本近海に運ばれてくるウランの量は年間520万トンと試算される。このうちのたった0.2%の約1万トンを捕集できれば、日本の年間需要量である8000トンをまかなうことができる。それ以上捕集することも、技術的には十分可能だ」。

 しかも、海底の岩盤表面には海水ウランの溶存量の1000倍以上が存在しており、仮に毎年海水からウランを捕集したとしても、岩盤からの浸出によって溶存濃度は一定に保たれるという。

(中略)

 ここ数年、化石燃料に比べてエネルギー効率が高く、CO2排出量も約10分の1と少ない原子力発電は急速に見直され始めている。そして、中国やインドを中心に、世界各国で原子力発電所の建設ラッシュが相次いでいる。

 しかし、確認されているウラン埋蔵量の約5割をオーストラリアとカザフスタン、そしてカナダの3カ国が占めており、今後、ウランの争奪戦が激化すると予想される。経済協力開発機構OECD)と国際原子力機構(IAEA)の共同調査によれば、2015年ごろには深刻なウラン供給不足が発生する可能性があるとの見方もある。

ここへ来て日本資源大国説が…


技術立国でよかった……(ホッ
2番じゃだめですよ。ホント。