アドリーナは海の底で。

なんでもあり と なんにもいらない は よく似てる

 ジョーカーシリーズ

22日のブログに書いたら、読みたくなってきて引っ張り出してきた。
おもすれー(゚ロ゚)


SFです。
人間が火星や木星や金星なんかに移住して、それが定着してる未来の話。

あらゆる種類の電磁波を認識し、
天体望遠鏡並みの照準機能を備えた、銀色の人工眼球を持つ合成人間
彼は刑事であり、検事であり、裁判官であり、
そして、死刑執行人
「犯罪者諸君。確かにそれは完全犯罪だった。
 証拠皆無。アリバイも完璧。
 けれどその犯罪の存在を知る者がひとりでもいるかぎり
 そう、諸君の記憶がある限り、犯罪は実在する。
 そして、犯罪のある所には、必ず裁く者がある。
 闇に埋もれた犯罪ならば、闇に裁き処刑する。
 私は『特捜司法官』
 犯罪者諸君、覚悟したまえ。
 諸君は決してこの私の目からは逃れられない」

…というドラマがはやっているニュートーキョー。
でも特捜司法官はフィクションじゃありません。
主人公は六道(りくどう)リィン。日本州警察の刑事さんです。
ぺーぺーです。(肩書は警部補)
ある日リィンは、事件の重要参考人である長い黒髪の女の子に出会います。
で、この子が妙な子で(悪戯っぽいというか。パワフルでキュート。押しの強い女の子)
彼女に振り回されたリィンは惚れてしまうわけですが…(押しに弱いのね)
…まさかこの子があの特捜司法官だったとは。



二人のやり取り(いちゃいちゃ)も面白いし、
刑事物としてみても普通におもしろいですよ。テンポいいし。(絵は昔っぽいけど)
ただ、この特捜司法官「ジョーカー」は、特捜司法官の中でもまた特別「変わって」いて…
他人の遺伝子を取り込んで、他人になりすますことができます。
平たく言うと「変身」しちゃいます。誰にでも。
…まあ、ぶっちゃけ、アマゾンではBLタグ付いてるんですよねー