アドリーナは海の底で。

なんでもあり と なんにもいらない は よく似てる

 しゃるうぃーだんす ハリウッド版。

うーむ、こんな話だったっけ? と言うのが正直な感想。
印象が全然違う気がするんですけど。
と思って日本版の粗筋を見てみたら、まんまだった。 あれれ?
以下バレ。


平凡な毎日はそれはそれで 幸 せ で、確かに不満はなかったけれど。
窓の外は違う世 界。
通 勤 電 車 の窓から見えるあの 綺 麗 な人と自分は住む世 界が違っているんだ。 ……そうやって憧れるだけで、見つめるだけで終わってしまうのか?
役 所 広 司 の 堅 物 サ ラ リ ー マ ン が、何故か飛び込んだ煌びやかな ダ ン ス の世 界で、
目を 白黒させながらも、変わり者の仲間達と一緒に ド タ バ タ と ダ ン ス の魅 力に目覚めていく。
「こんなに、何かに夢中になれるなんて。 そんな事が自分にもあったんだ」
これが日 本 版の良さだと思うんだけどさ。
見るからに 堅 物 の 役 所 広 司 と、おしゃれなオジサマ リ チ ャ ー ド ・ ギ ア とでは全然違う。
オジサマ、最初から軽々と踊ってるし。 踊れないなんて言っても謙遜にしか聞こえない。
堅 物で、ダ ン ス なんて楽しむ余裕のないくらい一杯一杯で、
とても ダ ン ス なんて踊れない サ ラ リ ー マ ン が情 熱を思い出す所が良かった。
う〜む、それから、ア メ リ カ と日 本の ダ ン ス に対する姿勢も、全然違ったのかもしれないなぁ。
日本版をもう一度見てみる必要有りかも。