アドリーナは海の底で。

なんでもあり と なんにもいらない は よく似てる

 【生活意識調査】近年の日本人、感動や信頼関係の希薄化など「冷笑主義」の傾向強まる

■【生活意識調査】近年の日本人、感動や信頼関係の希薄化など「冷笑主義」の傾向強まる
企業のブランドコンサルティングを行う株式会社リスキーブランドが7月18日、2008年から継続実施する生活意識調査の結果を分析した「この10年の社会的価値観の動向」について発表しました。

■ 冷笑主義の傾向が高まる

この10年間で、日本人の価値観はどう変化したのでしょうか。

この分析では、日本人(15〜64歳:男女)の価値観を“主成分分析”という統計を使って視覚化することを目的に行われました。


■ 冷笑主義の7つのポイント

今回のデータを分析すると、冷笑主義には次の7つのポイントが含まれることが分かるそうです。


【2008〜2018年の価値観の変化】
1. 他人への無関心:3割強(12ポイント)増加
2. 信頼関係の希薄化:13%(4ポイント)増加
3. 感動の希薄化:17%(10ポイント)減少
4. リスクは取らない:24%(9ポイント)減少
5. 今さえ楽しければそれで構わない:4割強(8ポイント)上昇
6. 贅沢の日常化:約3割(5ポイント)上昇
7. 冷めた目線:2割(5ポイント)上昇


同社は、冷笑主義は日常生活に困らない程度に、経済的に恵まれた環境にあって初めて生まれる価値観と考えられるとしています。

今一度、自分が求める豊かさや将来について、悲観にも楽観にも偏らずにじっくり考えてみたいものです。


【調査概要】
調査対象:全国の15〜64歳の日本人男女世帯年収300万円以上)※2018年は15〜74歳
調査手法:インターネット調査
有効回答:約4000サンプル/年 ※2018年は4873サンプル(15〜74歳男女)

どうやら私は日本人には含まれないらしい……
何故この調査に年収300万以下が含まれないのか、意図が分からない……