アドリーナは海の底で。

なんでもあり と なんにもいらない は よく似てる

 ひとりでいられる能力

便所飯なんて気持ちの悪い習慣が取りざたされたこともありましたが、

■ひとりでいられる能力 "The Capacity to Be Alone."
「ひとりでいられる能力」は精神分析ウィニコットの言葉です。日本では「ひとりでいること」を何か恥ずかしいこと、道徳的に劣ったことのように見なすことがあります。しかしウィニコットはそれとは逆に、「ひとりでいられる能力」を情緒的に成熟していることの現れであると考えました。


乳児期の心の状態は、母子密着の境地と見なされています。乳児は心も体も、一人では生きていくことができません。何らかの不快や苦痛な出来事が生じたとしても、自力で解決することはできませんから、泣き叫んで母(もしくは母親の代理で世話をしてくれる人)を探し求めるしかできないのです。ですから、母が不在になり、自分の世話をしてくれる人がいなくなってしまうことは、とてつもない不安と恐怖を引き起こします。

やがて心身が成熟してくると、物理的には母と同じ場所にいたとしても、情緒的には一人遊びを楽しむことができるようになります。やがて物理的にも母の近くを離れて一人で世界に出ていくのでしょうが、このような情緒的な発達が事前に達成され、「ひとりでいられる能力」が育っている場合には、楽しさやワクワクする感じを持って小冒険に旅立っていくでしょう。

逆に、情緒的な母からの分離・独立が成されていない子どもの場合には、外界への旅立ちは、強い不安を押し殺しての、一か八かの強引な苦役のように感じられるかもしれません。

このような「ひとりでいられる能力」の発達を妨げる状況には、二つが考えられます。

これが正しいのかどういう意味になるのかはよくわからないけど、
まあたまに一人でコンビニにもいけない人っているわよね。

一つは、母(もしくは母親代理)の過保護・過干渉な態度で、物理的に近くにいる限り、子どもを情緒的に「ひとりでいること」にしておくことができません。当然に、物理的にひとりになる前の、子どもの情緒的な「ひとりでいられる能力」の発達は、妨げられることになります。


もう一つの望ましくない状況は、急激に分離や独立を求められ、強すぎる恐怖を体験してしまい、それがトラウマのようになってしまうことです。この場合には、その後に情緒的に関係を持てる他者にしがみつく態度が生じることがあります。

多かれ少なかれ、誰にでもそういう事はあるのかもしれないが
「ひとりでいられる能力」という言葉があるのは良い。
何でもかんでも一緒にいることを強要されるのは苦痛だわ。

■ひとりを意識した高校時代「集団行動にプレッシャー感じた」
数人の同級生たちと行動するのは問題が無かったが、学校のクラス単位や集団で行動する、あるいはそれを強要されることに関しては、嫌悪感や精神的なプレッシャーを感じた。

加えて日本には年功序列、先輩・後輩という自分には理解のできない制度と習慣が定着しており、それらが日本人の国民性と密着して存在することを考えると今後も変化を期待することは出来ない。

酒が飲めないだけで、あるいは先輩・後輩の対人関係を上手く維持出来ないだけで成功出来ないような社会なら出て行ってやる。そういう事で自分の価値を判断されず、別のもっと重要な要素で評価される社会で生きる。そう考えて高校卒業後無謀にも単身でアメリカへ渡った。


私は4年制の大学を6年かけて卒業した。アメリカの大学制度では年齢や在籍年数などを心配する必要は全くない。何年かかっても働いて学費を納め、可能な限り良い成績で単位を取って専攻学科を習得するだけだ。

アメリカでは企業が入社希望者を年齢を理由に拒むのは非合法だから、それで就職に困ることはない。成績が悪ければ退学を余儀なくされる。大学を卒業する時点で学生は皆専攻学科の知識とスキルは一応備えた状態で就職先を探す。


30代半ばでアメリカ人女性と結婚し、仕事も順調で家も買った。子供は意図的につくらなかった。アメリカ人の素晴らしい友人たちとも出会えた。日本へ帰省して「日本再発見」をしようとしたり、日本の文化の素晴らしさを認識したり、日本人としての自覚を感じ始めたりしたのはようやくこの頃になってからだ。

40代半ばで仕事を辞め、妻と二人で念願だった世界一周の旅(北半球だけだが)に出かけた。終身雇用しか知らない自分と同年代の日本のサラリーマンには出来ないことだろう。大小二つのバックパックだけで2年間旅をして生きると、世界観も価値観も変わる。素晴らしい体験だった。

良い人生だなあ……
なんか、読んでてかなりホッとした。
私にはホッとする必要なんかないし、その権利すらない気もするけどね。

■「結婚はエラい、子供がいればもっとエライ」と思う人へ...4ページのマンガが話題
さわぐちさんは、「まだ結婚しないの?」「子どもがいないと将来さびしいし後悔するよ」などの悪気ない発言が存在することを4ページの漫画で表現。事情があって結婚しない人もいることを挙げ、「結婚や子供を選択しない。だからこそ得られる幸せも当たり前にある」と、自分の周りの事例を紹介した。

画像はリンク先で見てくだされw
まあ、私は一人の幸せなんてまだ見いだせてないけど、そういう方向性もあるなと、幾分気が軽くなった。





他にも外見を気にする女性へのメッセージのような記事も。

■「13歳の頃の私は...」ビキニ姿を投稿した女性が、本当に伝えたいこと
自信と成功に関するコーチをしているレイチェル・スペンサーさんは、最近Instagramに自分の写真を2枚投稿した。1枚目の写真は、13歳の彼女が水着を着て、お腹を両手で隠してカメラのほうを向いている。左の写真は、26歳になったスペンサーさんで、前の写真より自信に溢れていて幸せそうな様子が伝わってくる。彼女自身も「自己愛の女王」を自認している。


「私はいいコメントを考えようと、ずっとここに座っているのですが、この写真を見ていると本当に悲しくなるのです」と、彼女はInstagramの投稿に書き添えた。「ちょっと、ある質問をしましょうか。水着姿で写真を撮る前に、“自分のお腹を隠しなさい”って、左側の小さい女の子に誰かが教えたのでしょうか? わずか13歳で、“自分のぽっちゃりした体なんて、鮮明な思い出にしておく価値などない”と、誰かが彼女に教えたのでしょうか?」


「私よりはるかに年上なのに、プールでお腹を出すのを今でも恥ずかしがっているすべての女性たちから、メッセージをもらいます。どうか恥ずかしがらないでください」とスペンサーさんは語った。

「ビキニを着て、微笑みましょう。他人の意見に左右されて、友人や家族との貴重な思い出が台無しになるのは仕方がない、なんて思わないでください。プールで自分の欠点を堂々と見せることがどんなことなのか、あなたのお子さんに見せてあげてください。何ら恥じることはないのです。あなたの欠点は、一つのストーリーを伝えているのです。あなたの体は美しいのです。あなたは美しいのです」

そうそう。年取れば、そんなことはどうでもよくなるって。
でも自分が綺麗だという事を忘れないようにしなきゃね。

そういうの気にせず遊びに行こう。
そういう気分にさせてくれる。
久々に良い記事をいっぱい読みました。


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