アドリーナは海の底で。

なんでもあり と なんにもいらない は よく似てる

 経済プチネタ。中国爆買い終了。鴻海に買われたシャープとか。

■「爆買いバブル」終了で閑古鳥が鳴く、銀座の高級デパートの惨状・・・巨大なフロアに客はわずか2組だけ
中国の人口は日本の10倍以上。まだ日本に来ていない大金持ちはたくさんいる。爆買いはしばらく続く?。そう見越した百貨店をはじめとする小売業は、極端な中国人シフトに舵を切った。店頭には中国語の話せるスタッフ、「タックスフリー」を全面に押し出した、中国語表記の看板。中国人が好むような商品の取り揃え……。長く日本文化の中心だったはずの銀座に中国語が溢れ、日本人の違和感は高まっていく。


そして、「爆買い」の潮目が変わった。アベノミクスによって進んだ円安・株高は、今年に入って急速に逆回転。円高が進み、この1年で人民元は円に対して約2割も安くなったのだ。「円高に追い打ちをかけるように、中国政府が今年4月から個人への関税を強化したことも『爆買い』に響いています。景気が後退している中国では国内消費を喚起しようと、海外で購入した商品を国内に持ち込む際の課税を強化しました具体的には高級腕時計はこれまでの30%から60%に、酒や化粧品などは50%から60%に、食品は10%から15%にそれぞれ引き上げたのです」(日本総研副理事長・湯元健治氏)その結果、中国で転売することを目的に、高級時計や家電、ブランド品などを大量に購入していた「ブローカー」が姿を消した。


6月20日日本百貨店協会が発表した5月の免税品売上高は16・6%減と、2ヵ月連続で前年割れとなり、中国人観光客による「爆買い」の減速傾向が一段と鮮明になった。全国百貨店売上高も4629億円と、前年同月比で5・1%減少したと発表。3ヵ月連続のマイナスとなっている。「今年の春節(2月)以降、おカネを使う裕福な中国人は潮が引くようにスーッといなくなりました。そして気づいたんです。日本人のお客様もいないことに……」(前出・百貨店店員)

銀聯カードの限度額が下げられたという話も聞いたような……
中国が「日本なんかで金を使うな」と切れたっつーことで。


■鴻海(ホンハイ)、シャープに社内公用語を英語にするよう求める…“外資の洗礼”リストラ恐怖も
「英語ができるやつが重宝されだしたんです」


シャープ関係者は、こう打ち明ける。4月2日、鴻海の買収を受け入れる契約を結んで以降、シャープで会議資料を英語にしたり、日本語と英語の併用にしたりする動きが進んでいる。資料を英語に翻訳するのに、海外勤務や留学経験のあるなど英語が堪能な社員がかりだされている。


 鴻海との協議も英語力のある社員が担うため、急に存在感が高まっているという。「これまで評価されてこなかった社員や、大きな仕事を任されたことのない若手らがコミュニケーションで鴻海とパイプができたことで将来の有望株になり、社内の力関係に逆転現象さえ起きている」(関係者)という。

ここは…バランス感覚が問われるなw

東芝不正会計、立件見送る公算
1 名前:曙光 ★:2016/07/08(金) 11:06:15.48 ID: CAP_USER9.net
東芝不正会計問題で東京地検特捜部は証券監視委に立件困難との意見を伝達。監視委は3社長告発を見送る公算。


http://this.kiji.is/123961134319353864?c=39546741839462401


5 名前:名無しさん@1周年:2016/07/08(金) 11:07:14.09 ID: Dnwp9JNq0.net
上級国民キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!

腹立つなあ……


■ブラジル経済失速、“BRICsの成長幻想”に飛びついた日本企業が壊滅…こぞって進出&巨額投資→こぞって巨額損失&撤退
BRICsとは、ブラジル(B)、ロシア(R)、インド(I)、中国(C)、南アフリカ(s)の5カ国を指す言葉だ。2001年に投資銀行ゴールドマン・サックスが、2000年代以降に著しい経済発展を遂げる国々として命名。ブラジルはGDP(国民総生産)が36年にドイツを抜き、50年には世界5位の高い水準に達すると予測した。


BRICsは一時、流行語になり草木はなびいた。国内市場の成長が望めない日本の企業はBRICsの果実を期待してブラジルに進出していった。日本企業がブラジルに殺到したのは今回が初めてではない。1970年代、住友、富士、第一勧業、三井、三和といった当時の都市銀行地方銀行までがサンパウロに支店を構えた。ブラジルに進出した日本企業を資金面でサポートするためだ。日本企業のブラジル進出はラッシュと呼べるほどすさまじかった。

だが、ブラジルは80年代に通貨の暴落からデフォルト(債務不履行)に追い込まれた。90年代にはインフレ率が1000%を超える異常なハイパーインフレに突入。ブラジル経済は大混乱に陥った。横並びでブラジルに進出した日本企業は、一斉にブラジルから撤退した。

そんな事実はなかったかのごとく、BRICsとして大ブレイクが期待できるブラジルに再び2000年代後半から日本企業は横並びで進出していった。だが、BRICsのほかの国と同様、ブラジルも資源価格高騰が引き起こした一時的なブームにすぎなかった。


資源価格の下落に内需の不振が重なり、ブラジルの15年のGDP成長率は6年ぶりにマイナスに沈んだ。BRICs賛歌は、うたかたのように消え去ってしまった。ブラジル経済は「悪夢の1980年代に逆戻りする」という指摘まで出始めた。歴史は繰り返す。横並びでブラジルに進出していった日本企業が一斉にブラジルからの撤退を始めた。

うーん、なんで陰っちゃったんだっけ?
アメリカが資金を引き締め始めたからだっけ?
違ったか?



次のエントリーであれやるわ。
高速鉄道。まだネタがそろってないんだが……