アドリーナは海の底で。

なんでもあり と なんにもいらない は よく似てる

 TPPってまだ内容を要約してくれないの?(´・ω・`)

素人は正座して待ってるんですけど(´・ω・`)


甘利さんは相当頑張ったらしい。

 「ふざけるな! そんな対応しかしないなら、もうやってられない」


 米ワシントンで昨年9月23、24両日に行われた米通商代表部(USTR)代表、フロマンとの日米閣僚協議。両国が対立していた農産品と自動車の分野で、甘利が譲歩案を提示したにもかかわらず、フロマンは歩み寄りの姿勢すら見せなかった。


 甘利は席を蹴り、事務方を引き連れてそのまま帰国した。24日の協議が始まってわずか1時間。甘利は「交渉をまとめるには、歩み寄る姿勢が必要だ。今後の段取りは未定だ」と不満をぶちまけたが、亀裂は決定的になりかねなかった。


 日米協議の頓挫は、年内の大筋合意を目指していたTPP交渉全体に大きく影響する。このとき、甘利は「決裂となれば、辞任しなければならない」と周囲に漏らしている。担当閣僚を更迭されることも覚悟した。


 しかし、報告した首相の安倍晋三からは、思いもよらない言葉が返ってきた。


 「甘利さん、それでいいんですよ。どんどんやってください。交渉は全て任せます」


 甘利がなぜ強気でいられるのか−。いぶかしがる米側は甘利周辺を徹底的に調査し、その言動を細かく分析するようになる。


 米国は「甘利が激怒して部屋を出ていった当初、日米協議の行方をかなり心配していたが、数カ月たってから、あれは演技だったのではとみている」(元ホワイトハウス政策担当者)。


http://www.sankei.com/politics/news/151026/plt1510260005-n1.html

おおおおお、甘利△w
安倍さんもカッケェw

 「甘利イコール安倍」であることを確信すると、甘利の発言に素早く反応するようになった。米側の変化に気付いた甘利は、フロマンとこんな会話もするようになる。


 フロマン「あれもダメ、これもダメと言うが、TPPをまとめる気があるのか!?」


 甘利「安倍政権の中で本気でまとめようとしているのは、俺と首相の2人だ。俺があきらめたら、そこでTPPは終わりだ」


 フロマン「分かった。俺はもう甘利としか交渉はしない」

おお。
つまり甘利がダメなら、他の連中に根回ししようとしてたって事か。
なるほどなあ。

3 名前:ダイビングフットスタンプ(東日本)@\(^o^)/:2015/10/26(月) 11:21:58.88 ID: ukTmHdfU0.net
白髪増えたよなー

増えたよなぁ……

31 名前:キドクラッチ(SB-iPhone)@\(^o^)/:2015/10/26(月) 11:33:13.99 ID: QRbVda3C0.net
正直ここまでやれる人とは思わなかった

粘れ頑張れば、不利な状況も変えられるんだなあ。。。


ごめんw

 甘利明TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)担当相は10日午前の閣議後会見で、米議会内でTPPの部分的な再交渉を求める声が出ていることについて、「合意をやり直すことはありえない」と強く否定し、日本に再交渉の要求がきた場合も「(各国の署名前に交渉に応じることは)絶対ない」と述べた。

 甘利担当相はTPPについて、多様な要素が絡み合った「多次元連立方程式」と表現し、「一つの部分だけ抜き出して交渉をやり直すと、全体が崩壊する可能性がある」と話した。

まあ、日本も結構譲歩したらしいからな。


だから、アメリカの安い食材が入ってくることになる。

TPPの大筋合意がなされた。この合意によって日本のコメにも大きな変化の兆しが見える。今回は新たなコメ輸入の枠が設けられた。


まず、輸入の対象として考えられるコメの種類であるが、アメリカからは、カリフォルニア産短粒種(主にコシヒカリ)と、カリフォルニア産中粒種になる。オーストラリアは1万トンにも満たない量があてられたが、干ばつが多い国で、コメの安定的な生産に不安のある産地である。

カリフォルニア産の短粒種や中粒種は、アメリカ国内はもちろんのこと、世界の日本食レストランでご飯や「すし」に使われている実績がある。ここ数年干ばつによる水不足で、生産量が減少したとはいえ、毎年100万トン(白米)前後の生産を行っている。ちなみにこの中の約40万トンは毎年ミニマムアクセス制度(WTOの合意)で、日本に輸入されている。その残留農薬などの安全性の検査も常に合格している、コメ産地である。

これからこの毎年5万トン、4年目以降増加し、13年目から7万トンのコメは、現在のSBS方式(輸入業者と実需家の直接取引)の運用方法の一部を変更して輸入し、国内で流通させるとの、説明である。ただ、実際の運用上の細部は、これから日米の関係役、そしてそれぞれのコメ業界が、自らの商売に有利に働くような仕組みを作らせるべく、動くのだろう。カリフォルニア米は主食用として日本できちんと流通するのか?


実際に流通することになるのは、カリフォルニア産中粒種である。ここで中粒種を断定できるのは、カリフォルニアでの短粒種栽培面積や、生産コストそして流通価格などから総合的に考えると、日本への主食用無税枠を利用して輸入されるのは、中粒種になってしまう。

カリフォルニアでの短粒種生産は、その作りにくさや面積当たりの収量が低いこと、そして精米歩留まりが悪いことなどから、白米の生産費が高く、実際現在のロスアンゼルスやニューヨークでは、日本のスーパーで販売されている白米より、高い価格で販売されているブランドもある。



■ 5キロ、650円と想定されるカリフォルニア米
それに対し中粒種は栽培しやすく、安定して高い収穫量を得ることができるため、その白米の生産コストも短粒種(コシヒカリ)の60%〜70%程度の額になる。

さて、本当にそうなるかは結果を御覧じろって奴で。。。
そういや、アメリカの干ばつは前にも読んだなあ。。。


クリントンさんは賛成ではないらしい。

【ワシントン=斉場保伸】二〇一六年米大統領選の民主党の有力候補であるヒラリー・クリントン国務長官は七日、米公共テレビ(PBS)のインタビューで環太平洋連携協定(TPP)について「今日時点、私の知る範囲で、賛成ではない」と述べた。

TPPはジョージア州アトランタで開かれた十二カ国の閣僚会合で五日、大筋合意した。

クリントン氏は「為替操作の対応が貧弱で、患者や消費者より製薬会社が利益を得る可能性がある。TPPは私の設定した高い水準を満たすとは思わない」と懸念を表明した。

以下略、全文はソースへ
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201510/CK2015100802000238.html


9: タイガースープレックス(茸)@\(^o^)/ 2015/10/08(木) 17:38:22.64 ID: 5ctI4ugt0.net
そりゃこう言うしか無いよなw
自国の関税は守りたいが相手国の関税は取っ払いたいし

そりゃまあな。

17: ローリングソバット(奈良県)@\(^o^)/ 2015/10/08(木) 17:54:29.76 ID:0WpqK2bI0.net
甘利さんが白髪増やして勝ち取った成果だ
民主党政権時代に交渉してたらと思うとゾットするな

逆にテーブルにつかなかったんじゃね?w
反米親中韓だからw

41: フェイスクラッシャー(茸)@\(^o^)/ 2015/10/08(木) 19:11:53.60 ID:/rcBEV2T0.net
TPPって
アメリカ「譲歩し過ぎだ、これでは日本の犬」
日本「農業死ぬ、医療やばい、著作権が」
オーストラリア「アメリカと日本企業に我々の国の企業は滅ぼされる」
NZ「アメリカと日本死ね
他各国「貧乏なのにアメリカと日本から更に搾取される」

と参加国の国民すべてが敗北宣言してて面白すぎるんだが

そういや、医療や保険金融は何か言われてたね。
ちょっと突っ込まれてたけど、よくわからんのだよね。

 TPPは医療分野など国民の健康にも多大な影響を及ぼすことになりそうだ。かねて、アメリカの要求で混合診療が解禁され、国民皆保険が形骸化することが懸念されてきた。


「TPP交渉におけるアメリカの最大の狙いは、日本の医療と保険業界です。アメリカの製薬会社や医療業界が政治家などに使ったロビー活動費は、5300億円に上ります。軍需産業の1500億円、製油・ガス関連業界の100億円と比較しても突出しています。製薬会社は自分たちの利益増のため薬価の上限撤廃と日本の医療分野への参入を求めているのです。TPPが締結されれば、医療費や薬価が高騰して国民の自己負担が増大することが予想されますが、ほとんどがブラックボックス状態です」

 日本では、薬価は厚労省が決めている公定価格だが、アメリカでは製薬会社が自由に価格を設定している。

 ところが、TPP締結によって、ISDS条項なるものも導入され、公定価格が維持できなくなる可能性がある。

 例えばアメリカの企業が投資相手国の規制により損失を被った場合、世界銀行の傘下機関に提訴して賠償を求めることができる。

 ISDS条項による決定は、相手国の国内法より優先される。アメリカはこの制度を濫用しており、訴えられたメキシコなどの国々は、ほぼ負けている。日本の国民皆保険や薬価決定のプロセスが、自由な市場競争を阻害していると提訴されれば、莫大な賠償金を支払わされるか、国の制度が覆される危険性がある。

ISDS条項が危険なのはずっと言われてたな。
なんか当たり屋とかヤクザに絡まれるみたいなことになるんじゃないかと。
つか、例えばアメリカが薬価を吊り上げたとして、それの使用は自由診療になる訳だから健康保険使わせねえよ?って日本は言えるのかって話。
言うさ、そりゃ。
それが国際投資紛争解決センターで通用するのかっつー話かこりゃ?

「従来の保険適用の範囲内で行われてきた医療行為は、そのまま残すでしょう。私たちが危惧しているのは、新しい治療法や新薬が開発されても保険適用されないのではないか、ということです。

あれ? 残すんかい!wwww
それも根拠なしwwww

新しいがん治療である分子標的治療や抗体医薬などは高額になります。医療費の抑制が最重要課題の厚労省としても保険で面倒を見たくない。アメリカの求めるまま混合診療を解禁し、患者に自己負担を強いる可能性が高い。すると、国民は不安になるから、民間の医療保険に加入します。アフラックなど外資系保険会社が儲かる仕組みとセットになっているのです」(西尾氏)

いや、アメリカが薬価を吊り上げて、それを国民健康保険で払わせて製薬会社がぼろ儲けって言う日本の利権状況に一枚噛みたいって訳だろ、向こうさんは? そっちの方が国庫の負担になる。
だから、保険適用されてはいけないんだろ?
そっちの方が外資が喜ぶんじゃないのか?
あ、分かりました。
利権ガッチガチの現状を壊されたくないという事ですねw

8 名前:名無しさん@1周年:2015/10/18(日) 17:47:05.84 ID: MsspFFiDO.net
何でやねん。アメリカ製の医薬品が入ってくるから
安くなるという説明だったぞ。

今の所なんも情報が出てないから、全くわからんのだよなあ。
早く教えてほしい(´・ω・`)



だからピントのズレた発言する人も出てる?w

民主党徳永エリ参院議員は、約1時間にわたりTPPを取り上げた。

交渉参加国が8年で合意した新薬のデータ保護期間をめぐり「延長されれば安価な
ジェネリック(後発)薬品を作れなくなり、日本国内の医療費が膨らむ」などと
約7分間に及ぶ“解説”を展開し、「この分析は間違っているか」と問いかけた。

 すると甘利明TPP担当相は「全く間違っている」と一蹴し、安倍首相も
「日本はもともと8年だった。日本に変化はない」と説明した。言葉に詰まった
徳永氏は「いずれにしても、もめたのですね」とつぶやくのが精いっぱいだった。

http://www.sankei.com/politics/news/151111/plt1511110044-n1.html

これは恥ずかしい……(*ノノ)キャ
とりあえずTPPの条文っつーか内容はもう読めるのかな?
全部英語で書かれてて電話帳より分厚いらしいから。。。

 それでも徳永氏は交渉が行われたブルネイシンガポール、米ハワイなどに自ら足を運んで関係者らと情報交換してきたことを披露し、「カナダの関係者から『どうして日本は大筋合意を急ぐんだ』といわれた」と迫った。

 ここでも甘利氏は「カナダのよっぽど下っ端の人と話されたんだと思う」と皮肉たっぷりに切り返すと、「交渉を急いだのはカナダだ。その関係者にトップの意思が伝わっていなかったのだろう」と突き放した。

カナダが急いだ訳ねぇ…





甘利さんが頑張ったおかげでTPPはアメリカ一人勝ちにはならなかった。
アメリカと不平等なFTAを結ばされていたカナダなどは、TPPで上書きされることでこれを回避できたことになる…とかいう噂も聞いた。
噂だけど(´・ω・`)


それが本当なのかどうか、誰か早くまとめてください!(`・ω・´)