CNN.co.jp : ギニアでエボラ出血熱流行、59人死亡 ユニセフ
■(致死率90%)ギニアでエボラ出血熱が流行し59名死亡 首都や隣国にも感染拡大(海外の反応)
2014.03.24 Mon posted at 10:44 JST
西アフリカ・ギニアの保健省は22日、同国南部で極めて致死率が高く確実な治療法がない感染症「エボラ出血熱」が発生したと発表した。80人が感染を疑われ、59人が死亡したという。ロイター通信は、隣国シエラレオネへの感染拡大の可能性も報じている。
AFP通信などによると、先月9日以降、南部ゲケドゥ県などで患者が発生。検体をフランス・リヨンの研究所で調べたところ、エボラウイルスを検出した。ロイター通信によると、シエラレオネでもエボラ出血熱が疑われる症例が報告され、調査が進められている。
エボラ出血熱は1976年にザイール(現コンゴ民主共和国)で発見された。高熱や下痢、嘔吐(おうと)、消化管からの出血などが特徴で、特効薬はない。 致死率は50〜90%と高く、感染者の体液などに触れると感染する。コンゴやウガンダなどアフリカ中・東部の熱帯雨林地帯でたびたび感染が報告されてい る。
ウガンダでは2012年夏に西部で24人が感染し17人が死亡する例があった。ロイター通信によると、西アフリカでエボラ出血熱の人間への感染拡大が報告されるのは今回が初めてという。(毎日新聞)
致死率高い。
レベル4とかいう最悪の病気だ。。。
エボラ出血熱の容赦のなさwwwwwwwwwwwwww
潜伏期間は通常7日程度。発病は突発的で、発熱、悪寒、頭痛、筋肉痛、食欲不振などから、嘔吐、下痢、腹痛などを呈する。
進行すると口腔、歯肉、結膜、鼻腔、皮膚、消化管など全身に出血、吐血、下血がみられ、死亡する。致死率は50 - 89%と非常に高く、
死亡者の殆どに消化管出血が見られる。
エボラ出血熱ウイルスに対するワクチン、ならびに、エボラ出血熱感染症に対して有効かつ直接的な治療法は確立されていない。
怖い話だよ。。。
体細胞の構成要素であるタンパク質を分解することでほぼ最悪と言える毒性を発揮し、体内に数個のエボラウィルスが侵入しただけでも容易に発症する。そのため、バイオセーフティーレベルは最高度の4に指定されている。
でも意外と怖くないんだ。何故かというと……
「エボラ出血熱」の恐怖が知られるようになってから30年以上が経つが、これまでの死者数は600人と意外にも少ない。 エボラ出血熱に関する国際会議出席のためガボンの首都リーブルビル(Libreville)に滞在中の米軍の研究者、Thomas Geisbert氏によると、1日あたりの死者数はエボラ出血熱によるものよりもコレラやマラリアによるものの方がはるかに多いという。 その症状は激しく、致死率も高いが、「他人に感染する前に感染者が死に至るため、蔓延しにくい」と複数の専門家が指摘する。
だって、この病気、空気感染じゃないんだよ。
エボラウイルスの感染力は強いが基本的に空気感染をしないため、感染者の体液や血液に触れなければ感染しない。現在までの感染拡大も、死亡した患者の会葬の際や医療器具の不足(注射器や手袋など)により、患者の血液や体液に触れたことによりもたらされたものが多く、空気感染は基本的にない。そのため患者に近づかなければ感染することはない[5]。
ふぅ……よかった……