アドリーナは海の底で。

なんでもあり と なんにもいらない は よく似てる

 愛という名のもとに。

これ、結構重い話だったんだな。
一人欠けるって事は覚えてたけど。全部は見てなかったからかな。


小学校の時に、タカコみたいなさ、結束とか絆とか確かめたがって、授業そっちのけでやたらに学級会開きたがる先生がいてさ。
(まあ、もっと、男混ざりなざっくばらんな人だったが)
学級会を開くたびに授業がつぶれるんで、
最終的にそのクラスだけ、1年間のカリキュラム、終わらせられなかったんだよね。
んで、流石に親からクレーム来て担任外されてたわ。
他にも問題多くてさ。
暗くなるまで生徒を廊下に立たせてたりさ。
本人は情熱のつもりだったんだろうけど…結果として本来やるべきことをほったらかしてた訳だから、教師としての責任は問われるよね。
理想と情熱だけじゃ、自己満足で終わっちゃう。
「情熱をもって接し続ければいつか分かってもらえる。許してもらえる」なんて、相手に甘えてるよ。結局、金八先生ごっこをやりたかっただけなんでしょ?ってなるよ。
お前がまず現実と責任を理解しろって話だ。
何事もバランスだわな。
そんなことを少し思い出した。


ケンゴが、一番好きだった気がする。
政治献金の話、さりげなく、問題提起してたのかな。これ。
しかし全然かわんねーなぁ唐沢寿明



「人生は箱を開けるようなものだ。中にはまた箱が入ってて、その中にもまた箱が入ってて。どんどんあけても、もしかしたら中には何にも入ってないのかもしれない。開けるのをやめた人には中に何が入っているのかはもうわからない」


…私にも開けてない箱がいっぱいあるなー



なんというモラトリアム。


しかしナオミよ。そのおっさんだけはやめとけ。
本当にやめとけ。
その箱はあけんでいい。