アドリーナは海の底で。

なんでもあり と なんにもいらない は よく似てる

 宗教信じてる奴って馬鹿だねw神なんているわけないのに 反論ある奴は神の存在を証明してみろよ:哲学ニュースnwk

思考実験としての宗教。神は存在するか?
これが面白い。

あるニワトリ小屋で、飼育員が毎日、エサを決まった時間に同じ量だけを与えていた。
飼育員は、非常に几帳面な性格だったらしく、何年間も正確に同じことをしていた。

さて、小屋の中のニワトリたちは、
なぜ、毎日 同じ時間に 同じ量のエサが放り込まれるのか、
その原理や仕組みをまったく想像しようもなかった。

が、とにかく、毎日、決まった時間に同じことがおきるのだ。
いつしか、ニワトリたちは、それが「確実に起きること」だと認識し、
物理法則として理論化しはじめた。

そして、その確実な理論から、関連する法則を次々と導き出していき、
重さや時間の単位も、エサの分配についての経済や政治の理論もすべて、
毎日放り込まれるエサを基準にして行われた。

それは妥当なモノの考え方だ。
だって、それは「確実に起きること」「絶対的な物理法則」なのだから。

しかし、ある日、ヒネクレモノのニワトリがこう言った。
「でも、そんなの、明日も同じことが起きるとは限らないんじゃないの?」
そんなことを言うニワトリは、他のニワトリたちから袋叩きにあう。

「ばぁーか、なに言ってんだよ。いいか?
 この現象はな、この世界ができてから、ずーっと続いているんだよ。
 何十代も前のじいさんが書いた歴史書を読んでみろよ。
 それからな、この現象をもとにして書かれた理論、学術論文を
 ちゃんと読んでみろよ。みんな、矛盾なく成り立っているだろ?
 それに、実験による確認だって、きちんとされているんだよ!
 それを何の根拠もなく疑うなんてな。
 そういう無知から、擬似科学やオカルトが始まるんだ。
 おまえは、もっと勉強した方がいいぞ」

しかし、ある日、不況の煽りをうけ長年働いた飼育員がリストラとなり、
ニワトリへのエサやりは、ズボラなアルバイトの役目となった。
次の日、ニワトリたちが、何十代もかけて構築した科学のすべては吹っ飛んだ。

うーん。そうかもとは思うな。
逆もまた真なりとは思うが、これが神様を信じる人の思考なわけかな。


例えば私たちの細胞は無数にあるわけだけど、その中に原子や電子があったりするわけだよね。原子核の周りを電子がまわってる。
例えばこの原子核が太陽とするなら、地球は電子の一つみたいなもんだ。
私たちの宇宙が何か「大きな物」の体の一部だって可能性は捨てきれないよな。
私たちには知覚できないが、「それ」はいるのかもしれない。
だって、体内のミトコンドリアは私を知覚できるか?


まあ、とはいえ私がミトコンドリアに何かしてやってるわけではないので、たとえ私が神に祈っても神様は聞いちゃいねえってことには違いない。