預金先の銀行が経営破綻したらこうなるよ | ogaworks
要約すると、
10年定期 2.2% 元本保証 って定期預金に預けて、銀行が倒産しちゃって、ペイオフ適用範囲内だけど、どうなんの!?って話。
で、
先日、それに関する文書が金融機関から送付されてきました。
答えは「選べる」でした。
その文書によると、預金者が選べる選択肢は、大きく分けて以下3つの方法があるそうです。
(※以下文中の2.2%というのは2009年2月8日時点の10年定期の年利です)
(1)預金をそのまま第二日本承継銀行に引き継ぎ、予定通り満期まで預けるという選択
この場合、「第二日本承継銀行」に事業譲渡されるまでの金利は、当初の金利2.2%を維持。
事業譲渡となる平成23年4月25日以降の金利は、平成23年3月末の都市銀行の1番低い利率が適用されるとのこと。
ちなみに、平成22年11月末の都市銀行の3年定期預金利率のうち一番低い利率は0.040%。
5年、10年定期についても3年定期の利率が適用とのこと。
なるほど。そして、もうひとつは
(2)これを機に解約するという選択(特例中途解約)
その場合、日本振興銀行が経営破綻した平成22年9月10日までの金利2.2%は保証され、それ以降の金利はつかないようです。
(3)「特例中途解約」の適用を受けずに途中で通常の解約を手続きするという選択
普通の途中解約なので適用年率の1/20適用。
恐らく(3)を選ぶメリットはないので、預け入れしてる金額や期間によって(1)か(2)を選ぶことになるようです。
残念ですが、まぁ元本割れしなかっただけでもラッキーかなと。
だってw