アドリーナは海の底で。

なんでもあり と なんにもいらない は よく似てる

 ここがヘンだよ「みんなの党」 その1 内実は「バラマキ」の成長戦略を斬る(1/3) | JBpress(日本ビジネスプレス)

面白いので。

 かたや、インフレターゲットの導入の是非はともかくとして、同党が目標達成のための具体策として「日銀による20兆円の中小企業向け貸出債権の買い取り」を挙げていることは理解に苦しむ。新政党として、民主・自民には無い新機軸を打ち出したかったのだろう。しかし、その政策が行き着く先は、「みんなの党」が批判する民主や自民のバラマキ経済政策と大差無いことを解説しよう。

んー、日銀が買い取れるのは国債だけじゃないのか?

「政府から日銀に対し、例えば、20兆円の中小企業向けローン債権に政府保証を付与した上で、金融機関から日銀が買い取ることを要請できるようにする。これにより、地域金融機関のローン債権がキャッシュに変わることで、貸出余力が高まり、有効需要創出の効果が期待できる」

あー、これからそうするって話か。
でもそれ債権じゃなくて今まで通り国債を買い取ればいい事じゃない。
何でそうしないかってとこにカラクリがありそうなヨカーン。

不良債権を政府に飛ばせる、銀行大喜びのスキーム

そうだよね。そうなるよね。

 銀行部門へのバラマキは企業審査を甘くする。金融システムの企業選別の努力は損なわれ、不健全企業が温存されよう。健全な企業は成長が阻害され、企業のチャレンジ精神は減退する。貸出債権の買い取りには、そんな副作用が潜んでいるのだ。

不良債権が雪だるま式に増えるだけ?
裏会社作って金借りて、表会社に貢いでから倒産させたりとか出来る?無理?

 確かに、不良化しそうな債権が現金に振り替われば貸し出し余力は高まる。ただし、企業の資金需要は乏しく、現金は国債運用に回ってしまう公算が大きい。何のことはない、20兆円の貸し出しはほぼ同額の国債に化けるだけだ。

あ――……
そうなったら意味ないね。確かに。
なるかどうかは分からん。素人だから。