アドリーナは海の底で。

なんでもあり と なんにもいらない は よく似てる

 売り場の情報化をもっと進めるべきじゃないのか:日経ビジネスオンライン

う〜〜〜ん………


小売で一番現場に近い立場から言わせてもらうと……机上の空論♪
そんなもんは皆わかってる。けどそんな余裕はねえのよ。
それを現場に実行させられる上司もいねえの。うちの部署が特別なのかもしんねーけど。


ここで上がってる「売り場情報」ってのは、POSだけでなく、陳列データなんかの事らしいけど、そんなもんは現場で商品を自分の手で陳列してる奴には頭に入ってるんだよ。売れ筋だけでなく、客層も、効率的な陳列データも把握してる。まあ、向き不向きはあるけどやってる内になんとなくわかるようになるんだって。だったらそいつがちょちょっと売場動かせば良いじゃん?
ならなんでやらないかというと。
やっても、課長にやり直しをさせられるからなのね。
…売場情報を必要としているのは実際作業をしていない社員なの。つまり、その社員には売場情報に基づく売場づくりは理解出来ないわけ。すると、売場担当が折角売場を動かしても上司に理解されずにやり直しをさせられたり、または売場担当の売場作りによって売上が上がったとしても上司が理解出来ない為に評価されなかったり…するわけです。
だったら疲れることは止めようぜ^^ってなるわけよ。何故ならば、売場担当はどうせパートのおばちゃんだからです。頑張ったって疲れるだけで給料は上がらないんですよ。
中には頑張り続ける私のような人間もいますが…人件費カットされるでしょ?^^ 一人頭の作業量が増えて手が回らなくなるんですよ。そうすると、どの辺からカットするかというと、社員が気づかない部分から割愛され始めます。つまり、売場作りのちょっとした一手間ですよね。どうせ上の方の社員には理解出来ないんですから割愛してもわからないんですよ。店長辺りに「人手が足りないと言ってたのに、減らしてもちゃんと売場は回ってるじゃないか」と言われるんです。「ちゃんと回ってるように見えますか?^^ …ならいいです」と言いたいのを、目を細めてみやるだけに留めて、今日も売場の質は落ちていくのです。たぶん上部の人間は、どうせ出来ないんだろ?と思ってると思いますよ。
そう思われているなら、それでいいです^^


マジ、私の部門、私が担当するようになってコンスタンスに売上1割上がってたのになんで評価されなかったんだろ?あの頃は夢を持ってましたよ。会社に期待もしてましたしね。たぶん、邪魔も入りましたけどね。
ま、真面目にやってたら仕事が終わりませんからね。
それで疲れて辞めて行ったパートのおばちゃんが手強いお客さまになって帰ってくるんですよw
だってお客さまは店長より偉いんですからw