アドリーナは海の底で。

なんでもあり と なんにもいらない は よく似てる

 CRY-MORI ネタバレ注意。

誰も教えてくれなかった。この森の秘密を。今は、知りたくもない。 ただ帰りたいだけ。
「帰れるのは、悲鳴だけ」  −クライモリ−
素晴らしいキャッチコピーと邦題! 「暗い」と「CRY」…そして森… あらすじは、山道で事故った主人公と、ヒロイン+4人が森の中で何者かにおそわれ、逃げまどう感じ。 おお、ブレアウィッチを彷彿とさせますね!? 公式サイトでは「ブレア・ウィッチ・プロジェクトのヒットメーカーが仕掛ける衝撃作!?」などと書いてあります。 これは期待も高まるってモンですね!












↓ じっくり見た。



























糞つまんねー!!!!!!
ごめん、アタシ、ホラー見た数少ないからさ……修行が足りないみたい……これに面白さを見出せないよ……「テキサス・チェーンソー」ってヤツに似てるんだって。 ふーん。 じゃあそれは見ないことに決めたよ。
失笑ポイント =1.とにかくぬるい。 殺人鬼sと主人公sの距離感が一定。 緊張感がまるでない。 殺されそうに見えない。 「殺されるのは、友達だけ」 2.殺人鬼が馬鹿丸出し。 しかも笑えない。 ついでに登場人物も… 3.何で夜じゃないの?(明るい日の光は全てを白々と照らしてくれるのです)
失恋したヒロインを慰めるために、4人の友達がキャンプを企画してくれたらしいのです。「良い友達でしょ……」泣く彼女… ええ、良い友達です。 失恋したばかりのヒロインの目の前で結婚式の段取りを話し合うくらいの良い友達です。 ……アンタ、友達が殺された時やけに冷静だよね……… 別な意味で恐いです。
誉められるポイントは 1.グロさ。 死体がドサッ。(それを見ても叫び声を上げないヒロイン。…強靱です) ざく切りにされた死体。 2.主人公の無表情さ。何故か好き。馬鹿みたいにぎゃーぎゃー喚く友達sより全然臨場感まします。 ラストシーン、微かな安堵と苛立ちを見せた主人公。 あれは良かった。 あれで目が覚めたよ(←寝かけてた)
でも普通は、ヒロイン達と一緒にギャーギャー喚いて、ヒロインが泣くシーンで恋愛ムードになるのがお約束だよね。 主人公は医者なのに、その設定は活かされたのか? サバイバルで医者は頼りになるから失恋後の彼女はグラッときても仕方ない状況ですよ。
グロ画像見慣れてるアタシはグロさは記憶に残ってない。 ただ「絶対捕まらない鬼ごっこほどつまらないものは無いんじゃない?」って感じ。 ホラーって言うよりサバイバルアクション?と思いながら見てた。
どうせならさ、また途中で仲間割れしてお互い罵り合って足引っ張り合って気の抜けない雰囲気作って欲しかったよ。 監視塔に辿り着いて日が暮れた時はかなり期待したんだけどなー あっさり夜は明けた……
またチョモランマ*1が見えそうだ……

*1:遠い目をすると見えるらしい