アドリーナは海の底で。

なんでもあり と なんにもいらない は よく似てる

 ただひとつの事件 #28

電車のシーンは良くある使い方で、間にも気を引かれなかった。 でも……
恐い……! 恐いよ! 何か触れてはいけない物に触れそうになっている感覚! あの真っ暗な窓! 警告のように現れる少年の亡霊! 裏路地の暗さ! なんなの!? あの探偵は命を狙われてるの? それとも、あの少年の幻のようにただの妄想でしかないの!? わからない、何かが迫っている。
全てはヨハンに繋がっている。 おお……
CMが入った時、今日は何でエンディングがないんだろう?と疑問に思った。 いや違う、まだ15分しか経ってないんだ! なんて濃密な15分だ。