アドリーナは海の底で。

なんでもあり と なんにもいらない は よく似てる

 PLUTO

プルートウを読む。 浦沢直樹の本を読むのはYAWARA以来だ。 鉄腕アトムを原作にした漫画らしい。
作中の「ロボット」の定義がよく解らなかった。 人工知能が進化し続けてロボットが成長し、まるで人間のように生活している世界だそうだ。 どうもロボットと言うより、機械で出来た人間、といった印象だった。 義体みたい。
攻殻機動隊は半分しか見てなかったが、あれはアンドロイドと人間の明確な差があった気がする。 どんなに進化しても機械は機械。 感情は電子の微妙な動きでしかなく、しかもその動きは制御されている(んだと思う)
ファイブスターのファティマは、機械の体ではなく遺伝子組み替えの人造人間みたいなモンだと思う(バイオーグとでも言うのかなぁ?) もちろんマインドコントロールは施されている。 当然の行為だ。 作中では、マインドコントロールを解除されたファティマが出てくるわけだが。